エキサイト婚活とブライダルネットではどちらの評判が高いのか
エキサイト婚活はネットの黎明期から人気を博していた、歴史の長い婚活サイト。
ネット婚活の草分け的存在で、今でもたくさんの成婚者を生み出しています。
20代〜30代よりも、40代の比較的年齢の高いユーザーに支持されているのが特徴です。
エキサイト婚活とブライダルネットは規模が似ているだけに、どちらがいいのかよく比較されます。
エキサイト婚活とブライダルネットでは、どちらを使うのがよいのでしょうか?
会員数・男女比・料金・システムなど、さまざまな評判から両サイトを比較してみました。
会員数・男女比・料金を比較してみた
ネット婚活では会員数や男女比が、成否を分ける大きな決め手になってきます。
エキサイト婚活とブライダルネットは、どちらも大手なので会員数は豊富。男女のバランスもいいです。
エキサイト婚活とブライダルネットの会員数・男女比・料金を比較するとこんな感じになります。
エキサイト婚活 | ブライダルネット | |
---|---|---|
会員数(2020.年8月現在) | 27万人 | 31万人 |
男女比(男:女) | 45:55 | 44:56 |
料金(1ヶ月・税込) | 3,850円 | 3,980円 |
会員数
エキサイト婚活の会員数は27万人で、ブライダルネットは31万人。
会員数はエキサイト婚活よりブライダルネットの方が多いです。
どちらも特段に人数が多いサイトというわけではないですが、いろんな人と出会うのには十分な数字です。
ただし、エキサイト婚活はブライダルネットよりも年齢層が若干高いです。
30代ならブライダルネット、40代ならエキサイト婚活の方が、出会える人数は多くなります。
男女比
男女比はエキサイト婚活もブライダルネットも、だいたい同じぐらいです。
どちらも男性より女性が少し多いぐらいです。
女性が多いというのは、それだけ女性に支持されているという表れでしょう。
これがPairs(ペアーズ)やyoubride(ユーブライド)だと、男女比は6:4ぐらいで男性の割合が増えます。
ちなみに男性の割合が増せば増すほど、遊び目的の人は増えてきます。
エキサイト婚活やブライダルネットは遊びの人が少ないので、女性に支持されるという結果につながっているんですね。
料金
1ヶ月の利用料金ではブライダルネットが3,980円、エキサイト婚活が3,850円と同程度です。
しかし、3ヶ月プランではブライダルネットよりエキサイト婚活の方が割安です。
エキサイト婚活 | ブライダルネット | |
---|---|---|
1ヶ月プラン | 3,850円 | 3,980円 |
3ヶ月プラン | 9,350円 | 9,600円 |
6ヶ月プラン | ― | 15,600円 |
12ヶ月プラン | ― | 24,000円 |
通常、婚活が1ヶ月で成功することはマレです。
アプローチして、メッセージ交換して、実際に会ってみて・・・を繰り返すと、あっという間に3ヶ月は経っています。
3ヶ月というスパンで考えると、エキサイト婚活は非常にコスパがいいと言えるでしょう。
エキサイト婚活を実際に使ってみた感想と体験談
ネット婚活を体験中のナオトです。
僕は普段ブライダルネットを使っているんですが、他の婚活サイトはどんなものかと思い、エキサイト婚活も体験してみました。
エキサイト婚活はかつて「エキサイト恋愛結婚」と呼ばれており、古参のネットユーザーには結構なじみのあるサイトなんですよ。
無料会員から始められるで、気軽に体験できるのがいいですね。
最初は無料で始めてみて、使えそうなら有料で本格的に活動するのがいいと思います。
プロフィールがめちゃくちゃ長い!
登録してまず驚いたのが、入力するプロフィールの長さ!
エキサイト婚活には、婚活サイト最長の80にも及ぶプロフィール項目があります。
仕事から趣味、ライフスタイル、結婚後の生活まで、ありとあらゆる項目が用意されてるんです。
- 【仕事・お金】職業、職種、業種、役職、年収、勤務地、仕事内容、休日、転勤の有無、資産、ローン、お金の使い方
- 【ライフスタイル・性格】趣味、学生時代のサークル、休日の過ごし方、得意な家事、ペット、住居、車、お酒、タバコ、ギャンブル、健康状態、宗教、性格、長所・短所
- 【恋愛・結婚・家族】結婚歴、子供、交際スタンス、遠距離恋愛、結婚希望時期、理想の結婚生活、婿養子の可否、転居の可否、結婚後の働き方、子供の希望、同居の可否
- 【相手への希望】年齢、居住地、身長、体型、学歴、職業、年収、休日、転勤の有無、お酒、タバコ、ギャンブル、結婚歴、子供の有無、転居、結婚後の働き方、同居、こだわりポイント
すごいですねー!こんなに細かなプロフィールを作るサイトは初めてです。
さすがにこれを全部埋めるのはかなり大変ですけど(笑)。
とはいえ、マッチング率を上げるためにはなるべくたくさん入力しておかなくちゃね。
もちろん空白のままでも活動できるので、ご安心ください。
当然ながら、相手のプロフィールもめちゃくちゃ長いです。
でも、そのおかげでサイト上でもかなり詳細な人物像が把握できます。
「この人ってこんな感じなんだろうなー」っていうのが、手に取るようにわかるんですよ。
これだけプロフィールが詳しいと、会ったときの違和感は少なくなると思います。
それに、「結婚後の働き方」や「子供が欲しいか」といった結婚後にモメそうなことが事前に分かるのがいいですね。
事前に条件ピッタリの人をセレクトできるので、結婚してから「こんなはずじゃなかった!」という食い違いもなくなりそうです。
40代の晩婚向け?年齢層は結構高い
エキサイト婚活で会員を検索していて思ったのは「年齢層が結構高いなぁ」ということ。
女性会員を検索してみても、30〜40代の人が圧倒的に多いです。
エキサイト婚活は男性は50代、女性は40代がメイン層だと感じました。
体験した感触では、ブライダルネットより5歳ほど年齢層が高い感じです。
実際、エキサイト婚活の公式データでも40代・50代の多さが分かります。
なので、「若い彼氏」や「若い彼女」が欲しい人は、エキサイト婚活ではあまり希望の相手と巡り合えないでしょう。
逆に「結婚できるだけの経済力がある人」や「将来を共にできるパートナー」が欲しい人は、エキサイト婚活がピッタリだと思います。
エキサイト婚活はどちらかというと晩婚の人向け。「Pairs(ペアーズ)などのマッチングアプリはノリが若すぎる・・・」という人の方がしっくりくるでしょう。
エキサイト婚活のメッセージ交換はココが違う!
エキサイト婚活に登録して何人かにメッセージを送ると、1人の女性から返信が返ってきました。
メッセージはエキサイト婚活のサイト内で行うので、個人情報が漏れることはありません。
LINEのようにスマホでメッセージ交換することもできます。
ブライダルネットでは「いいね」が成立するとメッセージ交換に移れるんですが、エキサイト婚活では初回からメッセージを送る必要があります。
そのため、手当たり次第に「いいね」しまくるという絨毯攻撃はできません(笑)。
男性は筆まめな人でないと、ちょっと面倒に感じるんじゃないでしょうか。
しかし、みんなプロフィールをしっかり読んでからアプローチするので、誰かれ構わずアプローチしてくる人は少なくなります。
プロフィールを読まずに届く「いいね」がなくなるんですね。
他のサイトで山のような「いいね」にうんざりしている女性はいるでしょう。そういう女性にはありがたいシステムだと思います。
エキサイト婚活では無駄なアプローチに惑わされずに、条件ピッタリの人とじっくりメッセージ交換ができるのがメリット。
これなら遊びの出会いではなく、ちゃんと結婚に通じる出会いができそうだな、と思いました。
エキサイト婚活とブライダルネット、結局どっちがいいの?
エキサイト婚活の評判とブライダルネットの評判を比較してきましたが、いかがだったでしょうか。
最後にエキサイト婚活のメリットとデメリットをまとめてみます。
エキサイト婚活のメリット
エキサイト婚活が優れているのはこんなところです。
- プロフィールの項目数が多く、検索で条件を的確に絞れる
- 40代の相手を見つけたい人に向いている
- いい加減なアプローチがなく、腰を据えてメッセージ交換ができる
エキサイト婚活はブライダルネットよりも年齢層が高く、しっかり落ち着いたやり取りをしたい人に向いています。
40代の人には、エキサイト婚活の方がしっくりくるでしょう。
エキサイト婚活のデメリット
逆に、エキサイト婚活が劣っているのはこんなところです。
- プロフィールの項目数が多く、登録が面倒
- 20代・30代のメンバーがあまりいない
- 1通目からメッセージを送らないといけないので、気軽なアプローチができない
エキサイト婚活の長所が、そのまま短所にもつながっている感じです。
若い人にとっては、何かと面倒くさい印象はあるでしょう。やり取りにまどろっこしさを感じるかもしれません。
結局どっちを使ったらいいのか?
両方の評判を考慮すると、エキサイト婚活とブライダルネットでは、こんな使い分けをすればいいと思います。
エキサイト婚活とブライダルネットは同じようなサイトとはいえ、対象者が微妙に異なってきます。
「婚活がどうもうまくいかない」という人は、戦う土俵を変えてみてはいかがでしょうか。
自分に見合った土俵で戦えば、より自分に見合った相手を見つけられると思いますよ。
エキサイト婚活は最初は無料で始められます。
とりあえず試してみて、自分に合っているかどうかを確認してみてください。
もしかしたら運命の人が見つかるかもしれません。
